昔書いた悲しいラブソング

さっき落書き帳を引っ張り出したら、 
1ページ目になぐり書きで詩が書かれていた。 
全く記憶が無いけれど、確かに自分の字だ。 
おそらく酔っ払って書いたんだと思う。 
詩を書く習慣はないのに・・ 


『カリスマ美容師(仮)』 

悲しい恋をしたら、髪を切るの 
忘れるために、髪を切るの 
だから恋の始まりは いつもショートカット 

だけど今日は、いつもの美容院がやってない 
仕方ないから町に出て 
噂のカリスマ美容師に切ってもらおう 


そうしてその店で、私はまた恋をした 

私の髪は、どんどん短くなる 
恋は始まったばかりだけど 
どんどんどんどん短くなる 
(※補足:カリスマ美容師に恋した彼女は、毎日のように 
髪を切りに行くんですね。) 


気づいたら、ハサミじゃなくてバリカンになっていた 
気づいたら、カリスマじゃなくて見習いに代わってた 
気づいたら、この恋は終わってた 

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