詩って
短い文章で読み手に
情景と感動を伝えちゃうあたりスゴイですよね。
以前に酔っ払った勢いで詩を書いた事がありますが、
さすが酔っているだけあって、ひどいものになってしまいました。
ですが今日は芸術の秋という事で
久々に（シラフで）詩を書いてみようと思います。
思います。
って、思ってみた所で、
そんなにすぐには浮かびませんので
私がここ数ヶ月の間、
色々な場面で頭に浮かんだフレーズを手帳やら携帯やらに
残しておいたメモがいくつかあったので、
それらをかき集めつなぎ合わせてみたら
なんとなく詩っぽくなるかなあ？と思いなおしました。
これらのメモツールに
一体どんな事が書かれていたのか
まずは写真を撮ってみました。
●携帯に入っていたメモ
●手帳など紙に書かれたメモ
（注：誰にも見せる予定は無かったので
絶望的に汚い字ですが引かないで下さいね。
誰にも見せるつもり無いのにこんなメモしているという事に
引くのは構いません。）
ちなみに、
汚すぎて読めなくても下の方に答えが書いてあるので
ガンガン見飛ばしていってください。
-----メモ写真ここまで-----------------------------------------------------------
さて、まだまだメモはありそうだったのですが
長すぎるとポエムらしさに欠けるのでここまでにしておきます。
（もう眠いしね）
さあ！
これらのくだらないメモをつなげるだけで、
果たして読んでいる皆さまに情景と感動が伝わるような
ポエムになるのか？！
それではメモポエム、どうぞ。（一部、編集あり）
↓
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タイトル 『原因は把握中です』
ドキュメンタリーとバラエティの境はもうないね
コテコテのはもう飽きられている
どうでもいいよ･･･、
卵のカラをキレイに剥く方法とか、
プールのゴム帽子を早くかぶる方法とかさ。
聞いたところでやらないよ。
どうせなら、日常的に使えるものが聞きたいよ。
明太子とか緑とか、結局突き詰めると透明でしょ？
（※）
そんなことより手袋が片方しかない
右手が嫉妬するじゃない！
原因は把握中です
外はお台場。
ガラスに顔を映し化粧をする女を眺めるイケメンを激写した。
ハナガミをたくさん使いながらも
ハナが垂れている女
それよりも化粧をしている女の形相の方が怖いと思わない？
そんな事を考えながら
私は今ものすごい勢いで集中している
ものすごい勢いで、目をつむって、
体が暖まるように集中している。
（※）繰り返し
ポケットに手を入れるとお金が入ってた
ケーキの蝋燭の代わりにお線香を買おうか？
お札を丸めてみてよ。
紙切れだと分かるから。
コインを投げてみてよ。
重いほどよく飛ぶ石と同じだから。
電車の端の席は頑丈に作ってよ。
座る人が多いから。
（※）繰り返し
待ち合わせ場所まで時間があったから
牛歩でセンター街を進んでみる
Ah,なにこのダンディズム
-----ここまで-------------------------------------------------------------------
【まとめ】
メモを集めると、ポエムっぽいのができるけど意味不明。
全く違ったシチュエーションで書いたメモをまとめる事により
脈絡の無さが想像をかきたてて
逆に良い詩になるかなと期待したのですが
そんなことにはなりませんでした。
【最後に】
普段はこれより100倍キレイな字です。信じてください。
とても魅力的な記事でした！！
また遊びに来ます！！
ありがとうございます。。
具体的に伝えたいことや、気持ち等がないと詩になりません
(芸術というものも、中身が伴ってないと値打ち半分な気がします)
また仮りに、なにがしかの気持ちを込めていても、それが上手く伝わらないと、ただ単に自己満足で終わりになりかねません
その上伝わったとしても、ふ～ん……で何？という感じだけして終わりという事さえあり、納得できるような展開や構成など工夫が求められます
例えば、繰り返しあらわれる上記の(※)の一文と、その前後の文と、いったいどのような関係があるのでしょうか[?]
詩とは、謎めいた不思議で格好いい言葉の集合という訳ではありません
あるいは、具体的な意味を盛り込まず、言葉遊び的なものを意図していたとしても、ユーモアやニヤリとさせるものなど、なるほどなと思わせるものがないと成り立ち難いです
要は読み手に何らかの共感を与えるようなものがないと、いわゆるつまらない文章の範疇から抜け出にくいということです
更に、共感を訴えかける所があっても、散発的な羅列であったり、統一性に欠けていたり、ただ言いっぱなしで終わっていたりしていれば、その辺のおっさんのボヤキと変わらない恐れもあります
鍛練、研鑽を重ね、是非とも素晴らしい詩をうたって下さい
懐かしい記事にコメントありがとうございました