帰りに本降りの雨が降ってきた。
駅前のコンビニで傘を買うか迷ったが、
走れば2,3分で家に着くしフード付きの上着だったので
濡れて帰る方を選択。
しかし体力が無いので
帰り道の真ん中らへん、屋根のある歯医者の玄関前で
ほんのちょっと止まり息を整える。
その時、前から足の悪いおじいさんが杖を突きながらユックリと歩いてきた。
おじいさんは傘を差していなかった。
「傘買えば良かった!どうしよう、駅前まで戻って傘買ってくるか?」
そんな事を迷っているところへ
通りすがったおじさんが
「家は遠いですか?」とおじいさんに声をかけた。
「いえいえそんなに遠くありません」とおじいさん。
通りすがりのおじさんは、そうですか、と言い行ってしまった。
おじいさんの言葉を聞いて私も
そんなに遠くないんだったら・・・いいかな・・。
そう思い走り出した。
でも何だかモヤっとし、振り返るとまだおじいさんは濡れながらユックリと歩いている。
遠くないならいいのか?
何だかモーレツに申し訳ない気がした。
あとちょっとで、さっきの通りすがりのおじさんに追いつくという時、
おじさんは振り返って来た道を戻り、
おじいさんを追いかけた。
良かった。
今度同じシチュエーションになったら、
傘を差してる人を捕まえて送らせる事に決定。
<その他>
・EVに行った。
・mixiのコミュニティで「中島らもが実は生きていた」といった内容の書き込みを見て
泣きそうになるほど嬉しく興奮した。
が、今日はエイプリルフールだった・・・。
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