ノンフィクションと弱みと事件

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12月13日(月)
久々に図書館で本を借りた。
ハイジャックに関するノンフィクション。
ドキドキする。内容は興味深い。
でも残念ながら本は・・すぐに眠くなってしまう。
果たしていつ読み終えるか。


12月14日(火)
知り合いがサーバからデータを移動する時に失敗して
これまで撮った自分の子供達の写真や動画をほぼ全部消してしまったと言う。
(コピーではなく切り取りで移動しようとしたらうまくできなかったらしい)
なんとか復活させようと業者3社に見積もりをもらったら
3~5万というところと、10~20万、30万という返事をもらったという。
こんなに差が出るってどういう事だろうか。弱みに付け込む商売だ。

それを聞いて、後回しにしていた写真のバックアップ作業をした。
2時間くらいかかった。他も色々保存しとこう。


12月15日(水)
もう何度も行っている会社なのに、毎回道に迷っていた。
方角は分かっているので最終的には辿りつくが
毎回遠回りしている感覚があった。
途中にある大きいスーパーが邪魔なんだ。
(一度突っ切ろうとしたけど方向分からなくなっちゃった)

しかし3回目くらいの帰りに人についていったら随分早く駅につき、
そもそも駅の出口が違っていた事を知る。
前月はその出口は見つけられず、迷った。
その帰りにまた人について帰り確認。今度こそ迷わないと思った。

そして昨日。
ホームの中で出口を探し、いつもと違う改札を出た。
そうだ、ここで合ってる、迷わないヤッホーと思いながら歩き出すと、
目の前に大量とまでは言わないが目を見張る程度の血痕があった。

とはいえ別に何をするでもない(一瞬写真撮りたい欲が出たけど)ので
会社に向かう。
エスカレーター、横断歩道、車道・・・私の向かう方向に
歩幅に近い感覚をもって生々しい血の痕が続いた。
生々しいというのは、血がまだ地面に吸い込まれていない状態だ。

「とんぼ」ってドラマで血を大量に流しながら歩くシーンなかったっけと
思い出しながら、事件のニオイを感じた。

私はドキドキしながら血を辿って歩いた。
他の通行人も反応している。だが時間的に、ほとんどは駅に向かう人々。
血の量とか弾け方からすると被害者は駅からどこかに向かっている。

そしてそれは私が行く方面だ。

この血がこれから行く会社の入り口に入ったらどうしようと思った。
実際血は量もそのままに会社まで続いていた。
が、会社の入り口へと続く事はなく、そのまま横の通りをまっすぐ続いていった。

この間、色んな妄想が頭をよぎったのだが、
その後会ったメンバーに言っても全然恐怖が伝わらなかったようだった。
私は久々に怖い思いをしたというのに。

あの血はいったいなんだったのか。
もしかして誰かが私が道に迷わないように誘導してくれたのだろうか。
不謹慎ながら、
(み)血案内事件と名づける事とする。


<その他>
・帰りにサイゼリアで6人で食事。
食べ飲んで1人1300円。安い。

・血案内事件がニュースになってないものかと
日付と駅名と「事件」、というワードを入れて検索してみたら
先日の自分のカラオケ記事が上位にヒットした。
べつやくさんが「天河伝説殺人事件」という曲を歌っていたからだ。
また落ち込んだ。

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東京葛飾生まれ。 江戸っ子ぽいとよく言われますが、新潟と茨城のハーフです。 ツイッターアカウントpekorinnote

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