できる事あった、かな

昨日、福島の被災地にいる学生時代の友人から有難うのメールが届いた。


震災2日後のこと。
連絡の取れない彼女の安否が気になると
他の友人達から私に連絡がきた。

私なら連絡先を知っていると思ったようだった。
(そういえば私はサークルの部長をやっていて、一番皆と接点あった)
しかし彼女とは数年連絡を取っていなかたし
この時点で電話は不通だった上、
メールアドレスが変わっていたようだった。

そこで私の別の友人を当たって連絡先を聞き出した。
その時その子が一度だけ彼女と連絡が取れひとまず無事だと聞いた。
そして、すぐには繋がらないだろうけどと
皆に新しい連絡先をまわしておいた。

その後彼女に皆から励ましのメールが沢山届いて、
友達の有り難みを感じてる、皆に連絡してくれて有難う、
明日から頑張れそう、という
内容のメールをくれたのだった。

彼女の実家は南相馬市で、家は幸いにして流されなかったけど被害の影響は大きい。
そして彼女が住んでいるいわき市は風評被害で物資がなかなか届かない。
水も2週間経ってようやく出るようになったという。
学校の先生をしているのだけれど子供が原発事故のため避難していて
いつ再開できるのか分からない状況。

そんな中なのに、私の事も心配してくれていた。

明日から頑張れそう、という言葉が嬉しくもあり、
胸が苦しくもなった。

それで、大学メンバーに声かけてお見舞金集めて送る事にした。
他の募金とは違って渡すのは一人の子に対してだけだけど、
金額は大したものにならないかもしれないけど、
その子がちょっとでも元気になれれば他の人も元気になるかもしれない。

いま皆に連絡してる。


---

各地でお祭りや花火大会などの大イベントが中止されたり
計画停電などで通常の機能が動かず
つぶれる会社も多いみたいで、経済がちゃんと回るか心配。(普段経済なんてちぃとも興味ないのに)

そこでタフでポジティブな人は
「経済活性化の為に集まって飲み会だ!」「チャリティイベントだ!」と言って盛り上げる。
今日のテレビでも、サッカーを通じて選手たちが貢献していた。
それは前向きで良い事と思う。どんどんやってくださいと思う。

一方、いつもなら飲み会やイベントに参加するところを行かない(行く気がしない)で、
参加したら使ったはずのお金を被害のあった人に回す(まあ、全部は無理としても)。
そういう考えもある。
貢献度として、どちらが結果的にいいのかとなったら迷う所だけど
私の今の貧弱精神を考えると、後者タイプ。

ネガティブは良くない。
でもこういうとき、無理してポジになる必要もない。と思ってる。自分が目指すは平常心。

今パワーがある西日本地域の人たちは景気よくいって欲しい。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://pekorinnote.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/408

コメントする

東京葛飾生まれ。 江戸っ子ぽいとよく言われますが、新潟と茨城のハーフです。 ツイッターアカウントpekorinnote

2012年11月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

アイテム

  • p914.jpg
  • p918.jpg
  • p913.jpg
  • p917.jpg
  • p912.jpg
  • p909.jpg
  • p910.jpg
  • p911.jpg
  • p908.jpg
    follow me on Twitter
    にほんブログ村 その他日記ブログ つれづれへ 人気ブログランキング